行方市: 大場家住宅

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概要・歴史・観光・見所
大場家住宅(行方市)概要: 大場家住宅は寛永年間(1629〜1641年)に、水戸藩初代藩主徳川頼房が領内巡視の際の宿所(本陣)、南部の藩政事務所(代官所)として建てたと伝えられるもので、その後も水戸藩主や上役が領内巡視の際に宿泊所として利用され、天保5年(1834)に9代藩主徳川斉昭が宿泊した際には「朝霧に造れる玉と見るまでに、つらぬきとむるのへのわかくさ」の歌を残しています。大場家は水戸藩に仕え大山守や郷奉行、勧農役、川守、庄屋などを勤めた家柄で宅邸も長屋門を構える武家住宅の形式をもちます。主屋は木造平屋建、寄棟、茅葺、大屋根の下で「役宅(表座敷:藩主の宿泊で利用)」、「居室(日常生活で利用)」、「相の間(役宅と居室を繋ぐ場所)」の3棟が重なり合う複雑な平面で、式台付の玄関や御殿など格式の高い意匠が採用されています。表門は長屋門形式で寄棟、茅葺、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ、腰壁は下見板張り縦押縁押え、武者窓付、別称「あかずの門」といわれ藩主が利用する時と元旦にしか開けられなかったと伝わっています。敷地の右端にある通用門は江戸時代末期から明治時代初期に建てられたもので切妻、茅葺、一間一戸、薬医門形式、家人が通常に利用されていた門です。大場家住宅は江戸時代に建てられた大型郷士(地方在住武士)屋敷の遺構として貴重な事から主屋、表門(長屋門)、通用門(薬医門)、家相図等2枚は平成元年(1989)に茨城県指定重要文化財に指定されています。

大場家住宅:写真

大場家住宅
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