蓮城院(行方市)概要: 蓮城院は茨城県行方市麻生に境内を構えている天台宗の寺院です。案内板によると「 医王山蓮城院東光寺と称し、貞和2年(1346)東範上人の開基である。大同2年(807)創建の寺院が、大麻神社の別当を兼務したとの伝承と、神社の近くに東光寺の地名があることから、蓮城院発祥の地は台地であると考えられる。明治13年の大火で寺院の大半が焼失したが、本堂の彫刻及び虚空蔵尊は幸いその難を免れ現存する。明治11年から大正15年まで行方郡役所がここに置かれた。 麻生町 」とあります。
毎月の縁日には護摩祈祷が行われ、4年に一度は虚空蔵菩薩の稚児行列が行われていました。蓮城院本堂は木造平屋建て、入母屋、銅板葺き、平入、正面1間向拝付き、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ。山号:医王山。院号:蓮城院。寺号:東光寺。宗派:天台宗。
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