古河市: 旧茂田家住宅

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概要・歴史・観光・見所
旧茂田家住宅(古河市)概要: 旧茂田家住宅は江戸時代中期の宝暦10年(1760)に建てられた、木造平屋建て、直屋形式、寄棟、茅葺、上部煙り出し付、桁行9.5間(16.9m)、梁間4.5間(8.862m)、建築面積136.27u、平入りの農家住宅です。正面の茅葺屋根は通風と採光を確保する為に大きく欠き込まれた「平兜造り」で、外壁は真壁造り、土壁鏝押え、柱が1間毎に配されるなど古式が継承されています。内部は正面右半分が土間空間で右端には厩(幅1間半)が配され、左側は居住空間で"オカッテ(板間8帖)"、"ナンド(板間8帖)"、"アガリハナ(板間8帖)"、"ザシキ(畳敷8帖)"の4間が田の字(整形四間取)に配されています。座敷には床の間や仏壇があり軒廻りには"せがい造り"と呼ばれる腕木を張り出す工法が見られる事から身分の高い農家だった事が窺えます(「せがい造り」は江戸時代に贅沢として一般庶民には禁止され、特定の身分以上が許された)。旧茂田家住宅は江戸時代中期の上層農家建築の遺構で茨城県内の直屋形式の典型とされ貴重である事から平成4年(1992)に古河市指定有形文化財に指定されています。当所は総和町東牛谷にありましたが平成3年(1991)に現在地である「ふれあい農業公園(ネーブルパーク)」に移築保存されています。

旧茂田家住宅:写真

旧茂田家住宅
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