水戸市: 善重寺

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概要・歴史・観光・見所
善重寺(水戸市)概要: 遍照山光明院善重寺は茨城県水戸市酒門町に境内を構えている浄土真宗大谷派の寺院です。善重寺の創建は鎌倉時代の貞永元年(1232)、親鸞聖人の法弟善念房(三浦三郎義重)が開山したのが始まりと伝えられています。当初は常陸国笠間(現在の茨城県笠間市)にありましたが衰退し天正14年(1586)に善空僧都が鷹匠町に再興、寛文10年(1670)に水戸藩(藩庁:水戸城)の命により現在地に移されました。江戸時代は歴代水戸藩の藩主に帰依され特に2代藩主徳川光圀(徳川家康の孫)は延宝6年(1678)に霊夢により木造聖徳太子立像を発見、善重寺に寄進し領内にある本願寺の末寺の触頭を命ぜられました。明治元年(1868)、水戸天狗党の兵火により多くの堂宇が焼失しましたが、仏像や寺宝は奇跡的に無事でその後再興されています。

善重寺の寺宝である木造聖徳太子立像は鎌倉時代に制作されたと推定され、寄木造、玉眼嵌入、彩色、像高132.5p、歴史的背景や鎌倉時代の太子信仰を伝える優作として大正4年(1915)に国指定重要文化財に指定されています。又、境内には松尾芭蕉の句碑が建立されており「野分して 盥に雨を 聞く夜かな」と刻み込まれています。本堂は木造平屋建て、入母屋、銅瓦棒葺き、平入、桁行6間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造白漆喰仕上げ。山門は切妻、桟瓦葺き、一間一戸、薬医門形式。親鸞聖人24輩第12番。山号:遍照山。院号:光明院。宗派:浄土真宗大谷派。本尊:阿弥陀如来。

善重寺:写真

善重寺の山門と石段
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善重寺の本堂正面 善重寺の太子堂と石灯篭 善重寺の多重石塔と鐘楼 善重寺の境内に設けられた松尾芭蕉句碑


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