茨城県の伝統的・町並み

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項     目 場  所 備  考
・稲吉宿 ・茨城県
かすみがうら市
・下稲吉
稲吉宿水戸街道宿場町の宿場町として発展した町です。水戸街道は徳川御三家の1つ水戸徳川家の居城水戸城と江戸を結ぶ街道として重要視されました。しかし、水戸藩は定府大名だった為、水戸徳川家が参勤交代で利用したのは限定的で、主に奥州の太平洋側の諸大名や水戸藩士などが利用しました。稲吉宿には本陣が現存し、かすみがうら市指定有形文化財(旧千代田町指定史跡)に指定されています。又、旅籠だった木村家住宅(旅籠皆川屋)も現存し江戸時代後期の旅籠建築の遺構として貴重な事から茨木県指定文化財に指定されています。
・桜川市真壁 ・茨城県
・桜川市
・真壁町
桜川市真壁町は真壁城の城下町として発展した町で、江戸時代初期は浅野家により真壁藩が立藩し、藩都として多くの武家屋敷や藩の施設が設置されました。浅野家が藩都を笠間城(茨木県笠間市)に移すと、笠間藩の出先機関である陣屋が設けられ引続き重要視され町割も継承しました。その後は当地域の経済的な中心地として発展し、特に縞木綿の集散地となり多くの豪商を輩出しました。現在でも江戸時代後期から昭和初期にかけての町屋建築(茨城県)の遺構が数多く現存し重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
・神郡 ・茨城県
つくば市
・神郡
つくば市神郡は正保2年(1645)以来、旗本井上氏の領地となり延享5年(1748)に陣屋が設置されると陣屋町として整備されました。筑波山の参詣道でもあり、宿場町では無かったものの、江戸時代中期以降に筑波山信仰が庶民にも広がると、筑波山神社や別当寺院である中禅寺を求めて多くの参詣者が神郡を通過し賑わったと思われます。中世は常陸国内の名刹として知られた普門寺の門前町でもあり、苔むした境内は歴史の深さを感じられます。
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