鹿島神宮

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創建年神武天皇元年(紀元前660年)
祭  神武甕槌大神
格  式式内社(名神大)・常陸国一宮・旧官幣大社・勅祭社・別表神社・東国三社
文化財 直刀・黒漆平文大刀拵(附:刀唐櫃、奈良〜平安時代作、長さ223.4cm、反り0.7cm、国宝)
本殿(元和5年、三間社流造、桧皮葺、正面1間向拝付、黒漆塗、精緻な彫刻と極彩色、国指定)
石の間(元和5年、切妻造、桧皮葺、桁行2間、梁間1間、黒漆塗、精緻な彫刻と極彩色、国指定)
幣殿(元和5年、切妻造、桧皮葺、桁行2間、梁間1間、外壁は素木板張り、国指定重要文化財)
拝殿(元和5年、入母屋造、桧皮葺、桁行5間、梁間3間、正面1間向拝付、素木板張り、国指定)
摂社奥宮本殿(附:棟札1枚、三間社流造、桧皮葺、正面1間向拝付、国指定重要文化財)
楼門(寛永11年、入母屋造、銅板葺、三間一戸、八脚楼門、日本三大楼門、国指定重要文化財)
仮殿(元和5年、入母屋造、桧皮葺、桁行3間、梁間2間、正面1間向拝付、素木板張り、国指定)
梅竹蒔絵鞍(附:四手蒔絵居木一双、鎌倉時代作、ケヤキの木地に黒漆、国指定重要文化財)
鹿島神宮境内(附:郡家跡、鹿島神宮境内、摂社坂戸神社境内、摂社沼尾神社境内、鹿島郡家跡、国指定史跡)
鹿島の祭頭祭(国選択無形民俗文化財)
その他、多数の文化財を所有
神  事御船祭:12年毎・白馬祭:1月7日・祭頭祭:3月9日
場  所茨木県鹿嶋市宮中
備  考鹿島神宮は神武天皇元年(紀元前660年)に創建したと伝わる神社です。祭神である武甕槌大神は国譲り神話で大国主の御子神である建御名方神(諏訪大社の祭神)に力比べで勝利し、神武天皇の東征にも尽力した事から特に武神として信仰の対象となりました。格式が高く、主たる古文書に神階を賜った事が、平安時代中期の延喜式神名帳では名神大社として記載されています。中世に入ると、特に武家からの信仰が篤く、源頼朝以下、鹿島氏(大掾氏)、佐竹氏、豊臣秀吉などが保護され、江戸時代に入ると徳川将軍家や水戸徳川家から崇敬庇護され、徳川家康(旧本殿)や徳川秀忠(社殿一式)、徳川頼房(楼門)が社殿の造営が行われ社領2千石が安堵されました。
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