藤原秀郷の伝説(茨城県:編)

茨城県:歴史・観光・見所(ホーム)>藤原秀郷

伝説:一覧

名 称
場 所
内   容
下館城・茨城県
・筑西市
・下館城は天慶年間(938〜948年)に藤原秀郷が平将門の乱平定の為に築いたとの伝説が残されています。下館城は筑西市指定史跡に指定されています。
伊佐城・茨城県
・筑西市
・伊佐城は天慶年間(938〜948年)に藤原秀郷が平将門の乱平定の為に築いた「中館」との伝説が残されています。伊佐城は茨城県指定史跡に指定されています。
・久下田城・茨城県
・筑西市
・久下田城は天慶年間(938〜948年)に藤原秀郷が平将門の乱平定の為に築いた「上館(元館)」との伝説が残されています。久下田城は茨城県指定史跡に指定されています。
・諏訪神社・茨城県
・結城市
・茨城県結城市大字上山川に鎮座している結城諏訪神社は天慶3年(940)に平将門を鎮圧する為に当地まで進軍した藤原秀郷が、日頃から信仰する諏訪大社(信濃国一之宮)の分霊を、当時の神官諏訪安芸守元親に懇願し勧請し戦勝祈願したのが始まりとされます。その際、将門の居城に向かって矢を放って祈願した事から、祈願した1月27日に因み、現在でも毎年1月27日には「破魔弓祭」が行われています。秀郷が見事に将門を討ち取ると諏訪神(建御名方神・八坂刀売神)の神意に感謝し社殿を造営し、祈願で使用した弓矢も奉納したそうです。
・慈眼寺・茨城県
・結城市
・茨城県結城市上山川に境内を構えてる金登山観音院慈眼寺(真言宗豊山派)は天慶3年(940)に平将門を討伐する為に当地まで進軍した藤原秀郷が堂宇の造営を行ったとの伝説が残されています。
・鷲神社・茨城県
・結城市
・茨城県結城市粕礼に鎮座している鷲神社は天慶年間(938〜948年)に藤原秀郷が平将門の討伐の際、鷲大明神(埼玉県久喜市鷲宮:鷲宮神社)の分霊を勧請し戦勝祈願したのが始まりと伝えられています。
・結城城・茨城県
・結城市
・結城城が何時頃に築かれたのかは判りませんが、藤原秀郷が平将門征伐の拠点として築城したとの伝承があるそうです。
一ノ矢
八坂神社
・茨城県
・つくば市
・茨城県つくば市玉取に鎮座している一ノ矢八坂神社には天慶年間(938〜948年)に藤原秀郷が参拝、平将門討伐の戦勝祈願が行われ弓矢が奉納されたと伝えられています。
・八坂神社・茨城県
・かすみ
がうら市
・茨城県かすみがうら市西成井に鎮座している八坂神社には天慶年間(938〜948年)に藤原秀郷が参拝、平将門討伐の戦勝祈願が行われ宝剣が奉納されたと伝えられています。又、地名である「成井」も秀郷と地元の有力者が発案したとも云われています。
・桔梗塚・茨城県
・取手市
・平将門の愛妾とされる桔梗御前は藤原秀郷の妹とも云われ、平将門の乱が発生すると、将門の内情を秀郷に知らせたそうです。桔梗御前は龍禅寺三仏堂に将門の武運長久を祈願していた際、この行為が露呈しそうになった事から秀郷が謀殺、又は将門に知られ粛清されたとも云われてます。
・日月神社・茨城県
・古河市
・茨城県古河市東牛が谷に鎮座している日月神社には天慶年間(938〜948年)に藤原秀郷が平将門討伐の為に当地まで進軍しここを本陣にしたとの言い伝えが残されています。社伝によると秀郷はこの本陣に錦の御旗を立、天神地祇の分霊を勧請し戦勝祈願したところ見事念願成就し将門を討ち取った事から錦の御旗の日月に因み「日月神社」を創建したと伝えられています。
・五大力堂・茨城県
・桜川市
・茨城県桜川市池亀に境内を構えている五大力堂は天慶年間(938〜948年)に藤原秀郷によって創建されたそうです。伝承によると秀郷は平将門を粛清する為、金剛吼像、竜王吼像、無畏十力吼像、雷電吼像、無量力吼像の五体の霊像を奉納し戦勝祈願したそうです。乱が平定され念願成就すると今度はこの五体に将門の御霊を弔う事を祈念したそうです。
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