坂東市: 阿弥陀寺

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概要・歴史・観光・見所

阿弥陀寺(坂東市)概要: 阿弥陀寺は茨城県坂東市長須に境内を構えている真宗大谷派の寺院です。阿弥陀寺の創建は大化5年(649)恵鎮法師が開山したと伝えられています。案内板によると「 阿弥陀寺は古くは三論宗猿島院長州寺といわれた。15代目の観喜坊安養が親鸞聖人の弟子となり、寺号を阿弥陀寺と改め、以来浄土真宗の法灯をうけついで現在に至る。寺宝として実如上人の真筆によるお文があり、貴重な書跡で県指定文化財となっている。 坂東市教育委員会 」とあります。

阿弥陀寺御文(2帖)は室町時代中期に親鸞から8代目の蓮如上人が親鸞の教えを広く布教する為に考案したものを、実子の実如上人が書写したもので、当時の浄土真宗の資料として貴重な事から昭和35年(1960)に茨城県指定文化財に指定されています。本堂は入母屋、銅瓦棒葺、平入、桁行6間、正面向拝付、外壁は真壁造、白漆喰仕上げ。鐘楼は入母屋、銅板葺、4隅柱。山門は切妻、桟瓦葺、一間一戸、四脚門。宗派:真宗大谷派。本尊:阿弥陀如来。

阿弥陀寺の文化財
・ 阿弥陀寺御文(2帖)−室町中期−実如上人真筆−茨城県指定文化財

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-坂東市教育委員会

阿弥陀寺:写真

阿弥陀寺:境内正面に設けられた山門と石造寺号標
境内正面に設けられた山門と石造寺号標
阿弥陀寺:山門(四脚門)から見た境内の様子
山門(四脚門)から見た境内の様子
阿弥陀寺:境内から見た本堂の遠景
境内から見た本堂の遠景
阿弥陀寺:銀杏の大木越に見える本堂の正面
銀杏の大木越に見える本堂の正面
阿弥陀寺:境内に時を知らせる鐘楼
境内に時を知らせる鐘楼


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