牛久市: 願名寺

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概要・歴史・観光・見所

願名寺(牛久市)概要: 願名寺は茨城県牛久市奥原町に境内を構えている時宗の寺院です。願名寺の創建は鎌倉時代の弘安3年(1280)、一遍上人が開山したと伝えられています。当初は奥雲山龍院と称し八幡山中腹にありましたが、江戸時代中期の元禄期(1688〜1704年)に火災により多くの堂宇、寺宝、記録などを焼失し現在地に仮堂を建て、天明4年(1748)に現在の本堂が再建されています。

本堂は木造平屋建て、寄棟、桟瓦葺き、平入、桁行7間、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ、山門は切妻、桟瓦葺き、一間一戸、四脚門。本尊の木造阿弥陀如来坐像は鎌倉時代初期に制作されたもので寄木造、像高79p、仏師定朝の様式を残す貴重な仏像として昭和33年(1958)に茨城県指定重要文化財に指定されています。宗派:時宗。本尊:阿弥陀如来。

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-牛久市教育委員会
・ 現地案内板(縁起)-願名寺世話人

願名寺:写真

願名寺:参道石段から見上げた山門(四脚門)
願名寺:山門から見た境内の様子
山門から見た境内の様子
願名寺:境内から見た本堂の正面
境内から見た本堂の正面
願名寺:右斜め前方から見た本堂
右斜め前方から見た本堂
願名寺:境内に建立されている鐘楼
境内に建立されている鐘楼


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