名 称 | 場 所 | 内 容 |
・筑波山神社 | ・茨城県 ・つくば市 | ・筑波山神社が神仏習合し仏教色が強かった事もあり別当寺院だった中禅寺が徳一大師が布教の拠点としていたとされます。 |
・一乗院 | ・茨城県 ・つくば市 | ・伝承によると平安時代初期の大同2年(807)、徳一大師が筑波山の山中に法相宗寺院として開山したのが始まりと伝えられています。 |
・大御堂 | ・茨城県 ・つくば市 | ・伝承によると延暦元年(782)、徳一大師が筑波山に登拝した際、天童が出現し月輪堂と呼ばれる巌窟に導かれました。大師は霊地と悟り一庵を設け修行を重ね、山麓に居た巫女から教わった筑波山の由緒を桓武天皇に報告すると、天皇の勅命により前身寺院である中禅寺知足院が創建されたと伝えられています。 |
・東耀寺 | ・茨城県 ・石岡市 | ・伝承によると徳一大師が舎人親王が創建したとされる東耀寺に一時住していたと伝えられています。 |
・西光院 | ・茨城県 ・石岡市 | ・伝承によると大同2年(807)、徳一大師が巡錫で当地を訪れた際、神々しい光を放つ岩肌を目の当たりにした事から聖地と悟り、一宇を設け本尊として馬頭観世音菩薩像を安置したのが始まりと伝えられています。 |
・菖蒲沢薬師 | ・茨城県 ・石岡市 | ・伝承によると大同年間(806〜809年)、徳一大師が薬師堂を設け筑波山を守護する筑波山四面薬師如来像の内の1躯を安置したのが始まりと伝えられています。 |
・東城寺 | ・茨城県 ・土浦市 | ・伝承によると延暦元年(782)、徳一大師が筑波山を守護する筑波山四面薬師如来像の内の1躯を安置したとも、弟子である常陸国講師最仙が開いたとも云われています。 |
・清瀧寺 | ・茨城県 ・土浦市 | ・伝承によると大同年間(806〜810年)、徳一大師が山頂にあった境内を中腹に遷し、観音堂を造営したと伝えられています。 |
・月山寺 | ・茨城県 ・桜川市 | ・伝承によると延暦15年(796)に徳一大師によって法相宗寺院として開かれたのが始まりと伝えられています。 |
・祥光寺 | ・茨城県 ・桜川市 | ・伝承によると祥光寺は平安時代初期に徳一大師が法相宗寺院として開かれたのが始まりと伝えられています。 |
・薬王院 | ・茨城県 ・桜川市 | ・伝承によると薬王院は平安時代初期に徳一大師が法相宗寺院として開かれたのが始まりと伝えられています(当初から天台宗だったとの説もあります)。 |
・三枝祇神社 | ・茨城県 ・桜川市 | ・伝承によると大同年間(806〜810年)、徳一大師が加波山に登拝し三枝祇神社を訪れた際、薬師如来像、阿弥陀如来像、釈迦如来像を本地仏として祭ったと伝えられています。 |
・壁面観世音 | ・茨城県 ・城里町 | ・伝承によると徳一大師が巡錫で当地を訪れた際、巌窟の壁面に十一面観音像を彫刻したと伝えられています。民話では徳一が朝一番で鶏が鳴くまで彫り上げる事を条件に住民の安寧を祈願するものの、眼を入れる直前に鶏が鳴きだした為、完成に至らず「目つぶれ観音」と呼ばれるようになったそうです。 |
・養福寺 | ・茨城県 ・笠間市 | ・伝承によると宝亀8年(777)、徳一大師が本尊となる十一面観音像を自ら彫刻し一宇を設けて安置したのが始まりと伝えられています。 |
・如意輪寺 | ・茨城県 ・笠間市 | ・伝承によると宝亀8年(777)に徳一大師が如意輪寺を訪れた際、山内に明星院を創建し法相宗の布教を行ったと伝えられています。 |
・東性寺 | ・茨城県 ・笠間市 | ・伝承によると大同2年(807)、徳一大師が法相宗寺院として開かれたのが始まりと伝えられています。 |
・愛宕神社 | ・茨城県 ・笠間市 | ・愛宕神社の鎮座地である愛宕山は、伝承によると大同元年(806)に徳一大師が開山したと伝えられています。 |
・一心寺 | ・茨城県 ・笠間市 | ・詳細は不詳ですが一心寺は奈良時代末期から平安時代初期頃、徳一大師が法相宗寺院として開いた文殊院を前身寺院としています。 |
・観音寺 | ・茨城県 ・潮来市 | ・伝承によると大同2年(807)、徳一大師が巡錫で当地を訪れた際に法相宗寺院として開かれたのが始まりと伝えられています。 |
・薬師寺 | ・茨城県 ・牛久市 | ・伝承によると弘仁7年(816)、徳一大師が巡錫で当地を訪れた際に自ら開基となり法相宗寺院として開かれたのが始まりと伝えられています。 |
・西光寺 | ・茨城県 ・常陸太田市 | ・伝承よると平安時代初期、徳一大師が巡錫で当地を訪れた際に自ら開基となり法相宗寺院として開かれたのが始まりと伝えられています。 |
・佐竹寺 | ・茨城県 ・常陸太田市 | ・佐竹寺の創建年とはかなり離れている為に詳細は判りませんが、佐竹寺の院号である「明音院」は徳一大師が名付けたと伝えられています。 |
・観音寺 | ・茨城県 ・筑西市 | ・伝承によると大同元年(806)、徳一大師が巡錫で観音寺を訪れた際、自ら不動尊像と毘沙門天像を彫刻し安置したと伝えられています。 |