板谷波山生家(筑西市)概要: 板谷波山生家は江戸時代中期(1733〜1766年)に建てられた、木造平屋建て、瓦葺の建物で、内部は6畳の座敷が2室、3畳間、玄関、台所で構成されています。その後、何度か増改築が行われていますが座敷に2室が建築当初のものとされ、ここで波山が産声をあげたと云われています。板谷波山は明治時代から昭和にかけて活躍した陶芸家で日本における近代陶芸を開拓した1人で、陶芸家としては初の文化勲章受章者で茨城県名誉県民,下館市名誉市民にも選ばれています。板谷波山生家は昭和40年(1965)に茨城県指定史跡に指定され、現在は板谷波山記念館として整備され一般公開されています。
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