石岡市: 森戸文四郎商店

  茨城県:歴史・観光・見所石岡市:観光・観光・見所>森戸文四郎商店

概要・歴史・観光・見所
森戸文四郎商店(石岡市)概要: 森戸文四郎商店店舗兼住宅は昭和4年(1929)の石岡大火で焼失した後の昭和5年(1930)に建てられました。木造2階建、鋼板葺、間口4間、奥行15間、建築面積153uの建物で全体が装飾され看板のような形状をしていることから看板建築と言われる形式をしています。屋根はパラペットを立ち上げ陸屋根風にし、凹凸を付け4本の化粧柱風にした意匠が建物をリズミカルに表現しています。

又、縦長窓の採用や外壁にはレリーフ施し両側の柱をタイル貼にするなど洋風建築の要素を取り入れています。森戸文四郎商店店舗兼住宅は昭和初期の建築様式を残す貴重な建物で「国土の歴史的景観に寄与しているもの」との登録基準を満たしている事から平成15年(2003)に国登録有形文化財に登録されています。

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板(プレート)

森戸文四郎商店:写真

森戸文四郎商店
[ 付近地図: 茨城県石岡市 ]・[ 石岡市:歴史・観光・見所 ]


※ 相談や質問は大変失礼ですが、メールのみとさせていただきます。 回答によって不都合や不利益をこうむっても当サイトは一切責任を負いません。又、回答を直接的(当サイトの名前を使って)に交渉や請求の手段とすることはご遠慮くださるようお願い申し上げます。 予告なしに追加、書き替えを行いますのでご了承ください。尚、「茨城県:歴史・観光・見所」は「茨城県の歴史」、「郷土資料辞典−茨城県」、「日本の城下町−関東(一)」、「城郭と城下町−関東」、「パンフレット」、「案内板」、「関係HP」等を参考にさせていただいています。※プライバシーポリシー