坂東市: 常繁寺

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概要・歴史・観光・見所

常繁寺(坂東市)概要: 慈雲山千手院常繁寺は茨城県坂東市逆井に境内を構えている浄土宗の寺院です。常繁寺の創建は不詳ですが、伝承によると逆井城の城主逆井常繁が室町時代後期の天文5年(1536)小田原(後)北条家の家臣である大道寺氏に攻められ逆井城が落城した際討死し、その菩提を弔う為、弟である逆井利光によって開かれたのが始まりと伝えられています。

現在でも境内の一角に常繁の墓碑と一族の墓碑が建立されています。明治12年(1979)には逆井村尋常小学校として利用されています。

常繁寺本堂は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺、平入、桁行8間、外壁は真壁造白漆喰仕上げ。山門は切妻、桟瓦葺、一間一戸、四脚門、木部弁柄色。観音堂は木造平屋建て、宝形造、桟瓦葺、桁行1間半、梁間1間半。鐘楼は入母屋、銅板葺、袴腰付き。

猿島坂東三十三観音霊場第十一番札所(札所本尊:千手観世音菩薩・御詠歌:ぎゃくえんも もらさですくう さかさいの ほとけのちかひ たのもしきな)。茨城百八地蔵尊霊場第52番札所(札所本尊:元禄の延命地蔵尊)。山号:慈雲山。院号:千手院。本尊:阿弥陀三尊像。宗派:浄土宗。

常繁寺:写真

常繁寺:境内正面に設けられた朱色の山門
境内正面に設けられた朱色の山門
常繁寺:山門から見た参道の様子
山門から見た参道の様子
常繁寺:参道石畳みから見た本堂の正面
参道石畳みから見た本堂の正面
常繁寺:境内に設けられた観音堂
境内に設けられた観音堂
常繁寺:境内に設けられた朱色の鐘楼
境内に設けられた朱色の鐘楼


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